Google Native Client SDK ダウンロード & インストール
[Step 1: Download and install the Native Client SDK, Python, and Xcode Developer Tools (if necessary).]
https://developers.google.com/native-client/devguide/tutorial#downloadSDK
うわ、なんかImportantとか書かれてる…。
NaCl SDKの実行にはPythonが必要で、Mac/LinuxにはPythonが標準で入ってるけどWinには入ってないから気をつけてね、てことかな。
MacならXcode使って make とかやると一瞬でインストールできるらしいが…まぁ今やってんのはWindows7 32bitだからいいや。
んでDownloadページ ( https://developers.google.com/native-client/sdk/download ) に行きますと。
1. 準備するもの
まずはPythonの2.6か2.7をインストールして使えるようにしといてね♪とのこと。
というわけでこちら http://www.python.org/download/ からPython2.7.3 Windows InstallerをDL&インストール。
Python3.2.3とかもあるらしいが対応してないので2.xの最新版にしなさいとのこと。
Pythonさんから何やらインストールするものを選択しなさいとか言われてるがGoogleさんのページでは特別な指定も無さそうなのでデフォルトで進行。
Cドライブ直下にPython27ってのができましたとさ。
んで、C:/Python27に環境変数いじってパス通せとのこと。
通したらコマンドプロンプトで [python -V] 打って動いてるか確認。
Pythonのバージョン(2.7.3)が確認できました。
2.SDK update utilityをDL
…ってこれ、本体じゃないの?わからん…とにかくDL。
3.解凍
とりま解凍しますと。
出てきたものの解説が書いてあるな。
naclsdk(加えてWindows用にnaclsdk.bat):最新版を落としてくるのに必要な子
sdk_cache:ダウンロードしたSDKのマニフェストリスト?多分履歴みたいなもんを放り込むフォルダかね。
sdk_tools:本体が入るフォルダかしら。
4.解凍したフォルダ nacl_sdk にいってインストールの実行
とりあえずデスクトップに置いてあるとコマンドプロンプトで降りてくのもだるいのでマイドキュメントに nacl_sdk を移動。
(C直下とかProgram Filesとかに置くとUACの悪行でインストールできないことがあるので避けた)
で、コマンドプロンプト開いて
> cd nacl_sdk
> naclsdk list
と。んで、出力メッセージが以下と同じ感じであることを確認してください、と。
Available bundles:
sdk_tools
description: Native Client SDK Tools, revision 1.5
stability: stable
recommended: yes
version: 1
revision: 5
pepper_14
description: Chrome 14 bundle, revision 1052
stability: stable
recommended: yes
version: 14
revision: 1052
pepper_15
description: Chrome 15 bundle, revision 1208
stability: beta
recommended: no
version: 15
revision: 1208
Currently installed bundles:
sdk_tools
description: Native Client SDK Tools, revision 1.5
stability: stable
recommended: yes
version: 1
revision: 5
うん、おっけー。なんか最新版とか安定版とかそのへんのバージョン情報らしいがとりあえずいいんだろう、これで。
5.naclsdkのアップデートコマンドを実行してね♪
…particular bundlesってなんやねん。まぁとにかく実行。
> naclsdk update
んで、デフォルトだと安定版らしきものがインストールされる模様。
最新版使いたいならオプション指定する必要があるみたいだが…スルーだな。
6.naclsdkのリストコマンドをもう一回実行してインストールされたバンドルのリストを更新してね♪
…って書いてある。たぶん。
分からんが実行
> naclsdk list
さっきと同じようなメッセージが出ました。
7.さらにもう一回アップデートコマンドを実行してね♪
何回やらせんだよ!!なんか変なバージョンになってないか警告出すためにやるらしいが…
兎にも角にも実行
> naclsdk update
↓な感じのメッセージが出てればオッケーだそうで。
sdk_tools is already up-to-date.
pepper_14 is already up-to-date.
おっけー。警告は出なかったのできっと大丈夫。
出た場合のとこは飛ばす。
ここまででDL&インストールは終了かな?
Google Native Client SDK インストール開始前に心折れた
Chromeで動くネイティブアプリを作ってみたくなったので
まずはNative Client (NaCl) SDKをインストールしてみようと
↓
参照:
https://developers.google.com/native-client/devguide/tutorial (英語)
↓
思ってたんだけど、なにこれなげぇ!英語だ!
仕方ないので自分なりに読んでみたりググってみたりしてわかったことを備忘録がてらに書いていこう。
さくっとインストールだけしたい人にはごめんなさい。
他のページをあたってください。
[Overview]
どうやらNaClってやつはWebアプリとしてC/C++で書かれたコードを実行してくれるための仕組みらしい。
(インターネットWatchにはC#もあるみたいに書かれてたけどそれについては見つからず…。)
[Parts in a Native Client application]
NaCl Webアプリは最低3つの部品から構成される…すなわちWebページとNative Client Module (NaClモジュール)、そしてマニフェストだ!…らしい。
WebページはそのまんまWebページ、NaClモジュールが中身のアプリケーション、マニフェストはどのモジュール使うかとかどんなアプリかとか、そういうのを書くお約束書みたいなもんかね。
[What the application in this tutorial does]
要するにフロントとしてJavaScriptやらHTML/CSSのWebページからメッセージをNaClモジュールに投げてやるとNaClモジュールさんはそれを受け取ったときの処理をしてくれると。
サンプルではJSから hello ってメッセージを送るとNaClから hello from NaCl って返してくれるらしい。なるほど、わからん。
[Communication between JavaScript code and Native Client modules]
WebページとNaClモジュールは双方向でメッセージのやりとりができるけど、どちらも非同期通信で相手のことを待たないと。だからどうしたんだ。
NaClモジュールのメッセージングはPepper APIの一部だから詳しくはそっち( https://developers.google.com/native-client/devguide/coding/message-system )みなさいと。
…よし、飛ばそう。きっとスルーしても今は平気。あとでサンプル見ればきっと分かる。
overviewだけですげー疲れた…ちょっとずつ進もう。